経営(ライバルとの競争)は戦争!やるからには勝たねばならない!
前述の竹田氏は、書籍の中で「経営は戦争だ!」とおっしゃっています。
竹田氏はまず、地元の職業別電話帳を開いてみてくださいと冒頭に書かれています。
そこには、今、起業しようとしている、もしくは起業しているあなたのライバル会社がたくさん記
載されているはずであると。
どんな業界にも競争相手がいて、どの業界でも同じお客様を取り合っている。
お客様を取り合うこと…つまり、経営とは戦争と同じことだということです。
戦争だからといって、競争相手の同業他社と本当に直接殴り合ったり喧嘩をしたりするという
わけではありませんが、経営はお客様を通じての間接的な戦争なのです。
他の一部のコンサルタントなどは「21世紀は共生の時代」とおっしゃられている方もおられるよ
うですが…。それは業種が違えば共生もあるということなのでしょう。しかし、同業他社はやは
り戦争であると、竹田氏の書籍には書かれています。
そして、「とにかく、やるからには勝たねばならない」と続いています。
最後には、経営と個人の生活は別です…とも記載されています。
個人の生活であれば、家族や友人知人、地域への愛や慈悲は必要であり、大事にしなければ
ならないことですが、いざ、ライバルとのビジネスは問答無用の戦争であると竹田氏はその章
で締めくくっておられます。